虎杖悠仁のドアップで幕を閉じた呪術廻戦85話。
今週からは冥冥班にスポットライトが当たる展開となった。
冥冥の能力発動、戦力の分散からバッタ呪霊との交戦開始と盛り沢山の86話。簡易的なあらすじネタバレと合わせて呪術ファンならではの感想・考察をまとめてお届け。
呪術ファンのみなさま、今週もよろしくお願いいたします。
どうか皆が84話で漏瑚が「逃げるな」って言ってないの気づきませんように<下々>
前週公開の呪術廻戦85話のネタバレをまだ読んでいない方はこちら。

呪術廻戦ネタバレ86話!簡易あらすじ
呪術廻戦86話のあらすじ要点
- 冥冥の能力で索敵、戦力を分散
- 虎杖が単独でバッタ呪霊と交戦開始
まずは呪術廻戦86話のあらすじをざっくりまとめよう。
冥冥の能力で索敵、戦力を分散
扉絵は冥冥×戦斧×カラス。呪術廻戦0巻3話で出てきた斧を担いだ女性は冥さんで確定かな?学長の言葉をそのまま受け取るなら彼女も2017年時点で準一級以上の実力者。加えて視覚を動物と共有できる能力持ち。86話を読む限りある程度は動物の行動もコントロールできると考えるのが自然か。#wj1 #呪術廻戦
— 呪術廻戦図書室㊗️テレビアニメ化 (@jujutsukaisenLB) December 2, 2019
数の優位をとる重要性をワールドトリガーで叩き込まれた管理人には冥冥班の戦力分散が悪手に見えるなぁ。人命第一なら3人そろって地下4階で改造人間を一掃してから強い呪霊(バッタ君)討伐に向かうべきでは...?やっぱり内通者が一枚噛んでる?
— 呪術廻戦図書室㊗️テレビアニメ化 (@jujutsukaisenLB) December 2, 2019
冥冥の能力で索敵、戦力を分散
- 冥冥は烏(カラス)達と視覚を共有し駅構内を索敵
- 地下4階で一般人が改造人間に襲撃されている
- 地下1階と2階の間で烏達が狩られた(相手の姿は視認できず)
- 冥冥と憂憂は地下4階へ虎杖は地下1階から索敵
1級術師の冥冥が能力を発動し駅構内の状況確認を行う。どうやら複数の動物と視覚を共有することができる能力らしい。
86話の描写を見る限りでは動物達の行動もある程度コントロールできると考えるのが自然だろう(駅構内を複数のカラスが都合よく旋回するのは少々無理があるため)。
烏自体も呪力を帯びており、烏は式神である可能性も捨てきれない...。そもそも視覚共有は冥冥の術式なのか...?
そんな冥冥の能力のおかげで駅構内の様子があらかた掴めた主人公一派。
虎杖は地下1階から索敵、強い呪霊の討伐を担当。冥冥と憂憂は地下4階にて真人の改造人間に襲撃されている一般人救出へ向かう運びとなった。
うまい具合に戦力を分散させられてしまった冥冥班。確かに人命は捨ておけないけどこれは悪手じゃないかなぁ...

虎杖が単独でバッタ呪霊と交戦開始
バッタ呪霊さん、ある程度円滑に会話できる・虎杖の攻撃によるダメージ描写が少ないことから特級呪霊と予想。海の特級呪霊や呪詛師の出番に期待していたが、真人が高専から強奪した宿儺の指6本を取り込んでパワーアップした(結果的に特級となった)呪霊が6体出てきてもおかしくないな。#wj1 #呪術廻戦
— 呪術廻戦図書室㊗️テレビアニメ化 (@jujutsukaisenLB) December 2, 2019
虎杖が単独でバッタ呪霊と交戦開始
- 21時3分地下2階にて虎杖とバッタ呪霊が遭遇
- バッタ呪霊は嘱託式の帳を護衛する役目
地下2階にて虎杖がバッタ呪霊と遭遇。
ある程度円滑に会話可能、虎杖の攻撃にもほとんどダメージがない様子から特級呪霊レベルっぽい(狡猾さが感じられないから実際は1級あたりかも?)
夏油や他の呪詛師が降ろしたであろう嘱託式の帳を守るバッタ呪霊。「目がいい」虎杖もすぐさまキーアイテムの存在に気づいた。
黒閃を習得した虎杖なら問題なく祓える相手だとは思うが、バッタ呪霊が防御力特化の設定の場合は嘱託式の帳を発生させている釘(?)を破壊することを優先するかもしれない。

呪術廻戦ネタバレ86話!管理人の感想と考察
呪術廻戦86話 管理人の感想と考察
- バッタ君は特級呪霊?
- 冥さんは古くからの実力者
- 虎杖が戦闘を開始したのは21時すぎ
バッタ君は特級呪霊?
宿儺の指持ちの特級呪霊はそれぞれ虎杖と交戦。渋谷事変の緊迫感などを踏まえると、特級呪霊が祓われた後に残る指を虎杖が(もしくは宿儺が)捕食して「パワーアップしておこう」と考える可能性は高いはず。結果的に虎杖が(一時的にでも)器として機能しなくなれば美味しいよね。#wj1 #呪術廻戦
— 呪術廻戦図書室㊗️テレビアニメ化 (@jujutsukaisenLB) December 2, 2019
86話で初登場となったバッタ君。やはり特級に位置する呪霊だと考えられる。
ここで気になるのは、京都姉妹校交流会にて真人が強奪した宿儺の指(6本)の行方である。
特級呪物「宿儺の指」は呪霊が取り込むことでパワーアップできるレアアイテムであり、指を取り込んでいた呪霊が祓われるとその場に指をドロップすることは呪術ファンの間では共通認識だ。
さらに思考を前に進めよう。バッタ君も宿儺の指を食べてレベルアップした呪霊なのではないだろうか?
仮に祓われたとしても、漏瑚達の目的通り虎杖に指を献上することができるため損はない。
ただ、少年院や八十八橋にて宿儺の指1本を取り込んだ特級呪霊(虫)と比較すると、バッタ君のコミュニケーションはずば抜けている。
仮定に仮定を重ねて考えるとバッタ君は宿儺の指を2本以上取り込んだ呪霊なのかもしれない。
その場合は虎杖の攻撃を難なく耐え凌ぐタフネスにもある程度納得できる。来週以降のバッタ君の奮闘に期待したい(でもすぐ祓われるんだろうなぁ...)。

冥さんは古くからの実力者
呪術廻戦86話は戦斧を抱える冥冥が扉絵を飾った。
呪術廻戦0巻の第3話にて確認できる長髪女性と特徴が一致するため、こちらの人物がほぼ間違いなく冥冥だろう。
冥冥というキャラクターが、呪術廻戦の初期から芥見先生の構想に含まれていたことが分かる。
また画像のシーンは夜蛾学長が準1級以上の術師を召集したシーンであり、冥冥が古くからの実力者であることも確認された。
虎杖が戦闘を開始したのは21時すぎ
19:00 渋谷に帳(半径およそ400m)が降りる
20:31 五条さんが帳の中へ入る
20:40 帳の中心である副都心線ホーム(B5F)へ五条さんが到着、特級呪霊との戦闘開始夏油さんが「最低でも20分は欲しい」と言ったのを、例えば、獄門疆で五条さんを「捕捉」してからの時間だとすれば、21時がリミットかな。
— 朱色 (@XU_now_here) November 18, 2019
虎杖がバッタ呪霊を発見したのが21時3分。
五条が漏瑚達と戦闘をスタートしてすでに20分が経過している。夏油の要求した20分が経過したため、プラン通りなら五条封印が進んでいるだろう。
虎杖が交戦中に地下5階に降りている帳が解除されるかも...?
呪術廻戦ネタバレ86話!読者の感想と考察
#wj1 #呪術廻戦
バッタ君(仮称)が虎杖の予想通り飛蝗そのものが成った呪いならいいけれど、蝗害という飢饉を引き起こし多くの死を呼び込む災厄としての要素も持つなら下手するとこれ特級に値するんじゃないか?— 杏堂 (@susumotomo83) December 1, 2019
#呪術廻戦
バッタには最初ヘイトしかなかったのに虎杖くんを賢い判定した瞬間一気に愛嬌が生まれたな…w コイツが死ぬのが惜しい…とまでは流石に思わないけど、虎杖くんとのコントをもう少し見ていたいって気にはさせられた。この敵への妙な愛着の持たせ方はやっぱり少し冨樫先生っぽいなあ。#wj01— コウ (@s_g_hrak) December 2, 2019
#呪術廻戦
今週は虎杖の成長を感じた
今までの虎杖だったら呪霊が人を貪っているのを見たらまず突っ込んでいたと思う(ナナミンや東堂に静止されるシーンがあったので)けれど、今回は怒りを留めて敵の狙いを探るという自己制御を自然にこなしてて、強さではない呪術師としての成長が伝わった— 新PFM (@PFM35138448) December 2, 2019
#呪術廻戦
真人(マヒト)の名をようやく知った虎杖、激昂の連撃。しっかしこのバッタ、癒やし枠なんだけど早死にしてもらう他ないのよね… #wj01
— サブロー (@onoreunei) December 1, 2019
呪術廻戦のネタバレ感想・考察86話 | まとめ
呪術廻戦86話のあらすじ要点
- 冥冥の能力で索敵、戦力を分散
- 虎杖が単独でバッタ呪霊と交戦開始
呪術廻戦86話 管理人の感想と考察
- バッタ君は特級呪霊?
- 冥さんは古くからの実力者
- 虎杖が戦闘を開始したのは21時すぎ
ラストの煽り文は「未成熟かつ凶悪な呪霊。知恵比べじゃない。迅速に祓って駆除すべし!!」とのこと。
来週はバッタ君の奮闘に期待!
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